・・・。

2004年8月18日
私は、30半ばに身内を交通事故で亡くしているんですが、
それ以来、病気よりも事故で突然失うほうが、悲しいんだと
思っていました。

でも昨年の春、会社の先輩(2歳年上)が胃癌で長い闘病生活の
のちに他界し、お通夜の席で奥さんの姿を見たとき、
親しい人を失う痛みに、違いは無いんだと気が付きました。

それは私自身が、長いこと病気を抱えており、
それがいつ癌に変異してもおかしくない状況にあることが、
私の意識に働いているのかもしれません。

最近は、死が遠い未来のことでは無くなって来ているようで、
特別親しくは無かった人や、テレビを通して見ていただけの人
でも、歳の近い人の死は辛く感じます。

徳永善也さん
1985年か1986年の夏に、西武球場で行われた野外ライブの、
会場警備のアルバイトをしたことが、唯一、彼と同じ空間にいた
経験でしょうか。

当時アイドルっぽい売り方をしていたチェッカーズに、
半ば拒絶反応があったんですが、
その雨のライブで、楽器や機材が不調になっていく中、
最後まで最高のパフォーマンスを見せた彼らに、
キャラクター(アイドル性)を否定しつつも、
実力を認めざるを得なかったことを思い出しました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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