京都。

2005年2月4日
今日は、名古屋出張を午前中に強制終了して、京都へ。
目的は、キッズ生写・・・じゃなくて、大丸ミュージアムKYOTOで開かれている、「平山郁夫展〜平成の洛中洛外〜」を見に行くこと。

今まで、私は平山画伯の作品に、特別な興味を持ってなかったのですが、正月にNHKで放送された「洛中洛外図」の製作過程のドキュメンタリーを見て、行くことに決めました。

ホントは、1月のうちに東京展を見に行けば良かったのですが、平日は出張、土日はハロコンで、行く暇が無かったんですね(ぉぃ)

まぁ、京都の画は京都で見ようと、意味不明の理由で自分を納得させて、見に行ったわけです。
 
 
実際に作品を見て・・・

事前に期待していて、実際に見て期待した通り(それ以上)だった作品
・平成の洛中洛外(屏風一双)
・浄土幻想(2作品)
・祇園祭
特に祇園祭の「これでもか」というほどの「作り込み」に感動。
そして、京都御所を描いた屏風右隻に圧倒されました。
5分ほどその場に立ち尽くしてしまいました。

期待して無かったけど、見て感動した作品。
・寺院を描いた作品、ほぼ全部
前景に樹木を置いている作品の立体感がすごい。
2次元の絵画作品のはずなのに、奥行きがあって、その間にちゃんと空気が存在するかのように見えてくる。

以前、私の母が、平山画伯の作品について「空気の表現」と言ったことがあります。
その時は、ピンと来なかったんですが、今日納得できました。

でも、この「すごさ」は残念ながら、実物を見ないとわからないんですね。

展示室の最後の部屋で、例のドキュメンタリー番組を流してました。
実物を見た後に見ると「???」
そして、帰りの新幹線の中で、図録を見てがっかり。

あの立体感、空気感が、TVや印刷物になると「のっぺり」した単なるソフトタッチの画に見えてしまうんです。
今まで、彼の作品に興味を持たなかったのは、あまり実物を見る機会が無かったからかも知れません。

でもシルクロードの作品は見てるはずだけどな・・・
きっと乾燥した空気より、日本の湿度のある空気の方が合ってるんだと思うことにします。
 
 
で、キッズ写真(爆)
最近は、「1セット」+「佐紀ちゃん1枚」という買い方になってるんで、今日発売の大阪京都限定も、AB2セットづつ購入。
で1セットばらします。

・徳永
・夏焼
・菅谷
・梅田
・矢島
・村上
・中島
・鈴木
・岡井
・萩原
以上、里親募集します。
メルフォまたはメールでお願いします・・・ってしばらく現場が無いんで渡し方も要検討ですね。
 
 
↓ツッコミ、苦情、ファンレター(笑)等々、お待ちしております。
http://www.formzu.com/formgen.cgi?ID=2765406

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